投稿機能を使って記事を投稿する投稿機能の基本と投稿の際、頻繁に使用するツールについて、触れていきたいと思います。
※本記事では、Gutenbergによるブロックエディタを使用した解説になります。
Contents
blog投稿の前に設定しておきたい項目
blogを始めたら、真っ先に記事を書きたいですよね。しかし焦らないで下さい。まずは、投稿をするために必要な設定を軽くみておきましょう。
以下設定の項目を書いておくので、設定できているかチェックしておきましょう。
- 一般設定
- 表示設定
- ディスカッション設定
- メディア設定
- パーマリンク設定
- WordPressのテーマ設定
設定ができてない方は、下記記事に投稿する際に必要な初期設定を記載しているので、設定してから先に進みましょう!
投稿機能 : 投稿と固定ページ
WordPressを使用して記事を投稿する際、投稿と固定ページの2種類があります。この違いをまずは説明しようと思います。しっかり理解してくださいね。
固定ページとは?
あまり更新の必要がないページを作る機能です。
例えば飲食店のホームページを作るとします。その際、お店の情報、アクセス、問い合わせ、といったサイトに必要な情報を、載せたページを制作する時に利用します。
固定ページを新規制作する手順
- ダッシュボードの固定ページ
- 新規追加を選択
- 固定ページを書く
ここがポイント!
固定ページを利用すればHTMLやCSSなどの知識なしに、LPページを制作する事が可能だよ
投稿とは?
本サイトの様なblogサイトは、情報を発信する為に頻繁に更新をしていく必要があります。その際は投稿を使ってページを書いていきます。
投稿を新規制作する手順
- ダッシュボードの投稿を選択
- 新規追加を選択
- 記事を書く
記事は、大きなくくりで言えば、見出しと段落で書いていくんだ!その他にも沢山の機能はあるけど、この2つは絶対に欠かせない要素なんだ!
記事に欠かせない見出しとは?
見出しとは、blog記事のタイトルや途中に入るサブタイトルに使用します。
H1・H2・H3・H4・H5・H6の6種類で構成されており、数字が小さいほど大きな見出しを表します
見出しのイメージと使い方
以下が見出しのイメージになります。
H1...1番目に大きな見出し
H2...2番目に大きな見出し
H3...3番目に大きな見出し
H4...4番目に大きな見出し
H5...5番目に大きな見出し
H6...6番目に大きな見出し
記事を階層ごとに、分ける為に使用します。投稿で記事を書く時は、タイトルと書かれている記入欄がH1になります。
ここがポイント!
H2以下は何度使用しても大丈夫ですが、H1はページの主題となるので1ページで1度だけ使用します。
見出しを使用する時は、多少の注意点があります。H3の階層内にH2を入れるなど、大きな見出しを、小さな見出しの階層内に入れないようにしましょう。また、必ず見出しに対して段落をいれて内容を記述する様にしましょう。
投稿記事を書く時に良く使うツール8選
諸々の設定や記事の理解ができたところで、記事を書く為のツールを紹介していきます。沢山のツールがあるのですが、僕が良く使うツールを8点程、紹介するので確認してみてください。
※Gutenbergのブロックエディタを使用しています。
記事を書く際は、しっかりと構成を考えて、ユーザーが読みやすい内容にする事を第一に考えましょうね。
1...ツールバー
常に上部に表示されているのが、ツールバーになります。これは非常によく使います。デフォルトのツールバーを見ていきます。
ツールバーってどれ?という方は画像を載せるので確認してください。
ここがポイント!
選んでいるブロックのスタイルによって変化するので、自分で触りながら覚えていきましょう。
- ツールバー1 : ブロックを後から異なるスタイルに変更できます。
- ツールバー2 : ブロックの上下の位置変更
- ツールバー3 :ブロック内のテキスト揃え位置を指定(左・センター・右)
- ツールバー4 :テキストを太文字に変更
- ツールバー5 :テキストをイタリアックに変更
- ツールバー6 :選択したテキスト、画像にリンクを貼り付ける
- ツールバー7 :各種装飾機能
ツールバーは頻繁に使うので、一度自分で触って確かめておきましょう。
2...段落
記事を書く時に一番使用するのが、この段落です。文章を書く時は段落を使用する!と覚えておきましょう。
3...見出し
見出しは、最初に説明したので覚えていますよね。この見出しも段落と同様、頻繁に使用するブロックです。使い方は、記事の最初の方を確認してください。
4...画像ブロック
画像ブロックは、その名の通り、画像を挿入します。スマートフォンで見る事を考えて、文字が含まれている場合は、文字の大きさを考えて、見やすい画像を入れるようにしましょう。
5...リストブロック
リストは上記ツールバーで使用しているブロックスタイルです。チェックがついているリストや数字入りのリストなど、デザインの種類も沢山あるので、適宜使い分けましょう。
- リストデザイン1
- リストデザイン2
- リストデザイン3
- リストデザイン4
- リストデザイン5
※他にもデザインがあるので確認してみてくださいね。
6...吹き出しブロック
吹き出し機能は、このblogでも出てきますね。文字だけだと、単調で読むのに飽きてしまいます。そこで吹き出しを入れて、少しでも読みやすく、柔らかい印象を与えましょう。
吹き出し機能は結構すきだなぁ
7...スペーサーブロック
スペーサーは、記事に直接見えるものではありません。ブロックとブロックの間に空間を入れる事ができます。空間を開ける事で、すっきりと読みやすいレイアウトになるので、僕は多用しています。
8...クラシックブロック
クラシックブロックは、多彩な編集ができます。クラシックエディタと同じツールバーを使う事ができます。下記画像がクラシックブロックの内容になります。沢山の機能が付いており、ブログカードも、カードボタンを選択して簡単に制作する事ができます。色々と活用してみましょう!
ここがポイント!
クラシックブロックは少し特殊で、クラシックエディターの機能を無理やり持ってきている為か、ブロックエディター特有のブロック単位での編集ができません。要所要所でクラシックブロックを使用するようにしましょう
記事の公開前に設定しておきたい項目
記事を書き終えて公開する前に、投稿記事ごとに設定しておいた方が良い項目を記載します。
下記手順で編集できる画面に移れます。
- 画面右上の歯車マークを選択
- 文章を選択
チェック項目は、忘れずに設定しましょう。
- パーマリンクの確認(英文字とハイフン記載)
- アイキャッチ画像
- SEOタイトル
- メタディスクリプション(記事の説明概要)
- メタキーワード(あまり重要でもないが記載しておきましょう)
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基本的な事から、デザインのカスタム方法までしっかりと書かれています。また本記事でも記載したGutenbergによるブロックエディタの解説もあるので、これからblogをはじめて行く方にはちょうど良いと思います。
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まとめ
見た目のデザインも大事ですが、第一は、ユーザーです!いかに、ユーザーに見やすく、分かりやすい記事を書くかが大事になります常にユーザービリティを意識して、記事を書く様にしましょう。